フィンランド首相、より強固なユーロが「唯一理にかなう」

フィンランドのカタイネン首相は20 日、債務危機が悪化した場合にユーロ圏を離脱することを同国政府が検 討しているとの観測を否定した。フィンランド議会はこの日、スペイン の銀行救済をめぐる支援を承認した。

カタイネン首相はヘルシンキでインタビューに応じ、「われわれは 将来も現時点でも、ユーロ圏離脱は検討しない」と明言。「われわれは 欧州の発展の中心にありたいと望んでいる。より強固なユーロ、より良 いユーロこそが、フィンランドにとって唯一かつ理にかなったものだ」 と述べた。

フィンランドはスペイン支援について、緊縮財政や債務負担といっ た厳しい条件を付けるべきだと要求。カタイネン首相はユーロ共同債に 反対を表明した。こうしたことを受けて、ヌリエル・ルービニ氏はじめ 一部エコノミストは同国が抗議のためにいずれユーロを離脱する可能性 があるとの見方を示していた。

原題:Finland Rejects Talk of Euro Exit After Backing Spain Rescue (1)(抜粋)

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