中国株(終了):下落、不動産抑制策継続で-5週連続安

中国株式相場は下落。上海総合指数 は週間ベースで5週連続安となった。政府が不動産規制を緩和しない方 針を示したほか、国内の上場証券会社大手2社が減益決算を発表したこ とが響いた。

万科企業(000002 CH)は2週間ぶり安値。政府が住宅価格の反発 を防ぐため不動産市場のコントールをしっかり続けると表明したことを 受け、保利房地産集団(600048 CH)など他の不動産株も安い。

中信証券(CITIC証券、600030 CH)と海通証券(600837 CH) も下落。両社ともに1-6月(上期)の利益が減少または減少したもよ うだと発表した。中国最大の薄型テレビメーカー、青島海信電器 (600060 CH)は5%超の値下がり。中信証券が同社の利益見通しを引 き下げたことが嫌気された。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比16.20ポイント(0.7%)安の2168.64で終 了。今週は0.8%の値下がりとなった。上海、深圳両証取のA株に連動 しているCSI300指数は同1.1%安の2398.46。

宏源證券のアナリスト、唐永剛氏(北京在勤)は、「不動産抑制策 に関するニュースが不動産株をさらに圧迫し、相場を押し下げている」 と指摘。「相場は前日まで3日続伸しており、上昇を維持するのに十分 な流動性はない」と説明した。

原題:China Stocks Fall, Extending Slump to 5th Week on Property Curbs(抜粋)