アップル、新iPadを中国で販売開始-商標権めぐる和解後

米アップルは20日、タブレット型コ ンピューター「iPad(アイパッド)」最新版の中国での販売を開始 した。同社売上高の20%を占める同国市場でのリード拡大が狙い。

アップルは、新型アイパッドを事前予約していた顧客向けに北京と 上海の店舗を午前8時にオープン。販売初日となった20日の購入には事 前予約の必要があった。

スマートフォン(多機能携帯端末)「iPhone(アイフォー ン)4S」の販売が開始された今年1月には、製品を手に入れようと北 京の店舗に客が押し寄せ、警察が出動する騒ぎとなった。アップルは新 型アイパッドを中国で販売するため、同国での商標権をめぐり2年に及 んだ係争でプロビュー・インターナショナル・ホールディングス(唯冠 国際)に6000万ドル(約48億円)を支払って今月までに和解した。

調査会社アナリシス・インターナショナルによると、2011年の中国 のタブレット端末市場におけるアイパッドのシェアは72.5%だった。レ ノボ・グループが4.7%、サムスン電子は4.6%にとどまっている。

原題:Apple Starts Sale of New IPads in China as Tablet Demand Surges(抜粋)

--取材協力:Jun Yang、Stephen Engle.