穀物トレーダー、13週連続で強気姿勢-米干ばつで単収減観測

トウモロコシと大豆のトレーダー は、13週連続で強気な姿勢を示している。米国が過去約50年で最悪の干 ばつに見舞われ、イールド(単収)が引き続き減少するとの見方が強ま ったことが要因。

ブルームバーグが実施したアナリスト調査によると、20人が来週の 大豆相場は上昇すると予想。弱気姿勢を示したのは5人で中立姿勢を示 したのは3人だった。大豆相場は19日に過去最高値に達した。トウモロ コシ相場については19人が上昇を予想。下落するとの見通しを示したの は5人、ほぼ変わらずとみているのは3人だった。米商品先物取引委員 会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファンドによる大豆相場上昇 を見込む買い越しは5月初め以来の高水準となり、トウモロコシの買い 越しも4月以来の高水準に増加した。

米政府は今週、中西部の干ばつが残りの生育期間中も続く可能性が あるとの見方を示した。トウモロコシ相場は6月半ば以降55%、大豆 は26%、それぞれ上昇。英バークレイズの18日のリポートによると、穀 物相場高騰により世界の食料価格が再び上昇する可能性がある。2008年 と11年に食料価格が高騰した際には発展途上国で暴動が相次いだ。

原題:Crop Traders Extend Bullish Streak on U.S. Drought: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Glenys Sim、Luzi Ann Javier、Helen Sun、Jae Hur、宋泰允、Debarati Roy、Jeff Wilson.