NY原油時間外:9週間ぶり高値から下落-経済減速の兆しを

ニューヨーク原油先物相場は20日の 時間外取引で9週間ぶりの高値から下落。これまでの上げ相場が行き過 ぎていたとの見方や予想より悪かった経済指標が相次ぎ、季節的な需要 が弱まるとの懸念が強まった。

原油先物は一時、0.7%下落。2月以降で最長の続伸記録に終止符 が打たれた。ブルームバーグの調査だと、来週の相場は下落が予想され ている。6月の米中古住宅販売が予想外に減少したほか、フィラデルフ ィア連銀の製造業景況指数は3カ月連続でマイナスとなった。オイル・ ムーブメンツによると、石油輸出国機構(OPEC)は今月、季節的な ガソリン需要が弱いことから輸出を減らす見通し。

原油先物8月限は一時、66セント安の1バレル当たり92ドルを付け た。シドニー時間午前9時55分(日本時間同8時55分)現在、92.10ド ルで推移している。8月限は20日に納会を迎える。前日の通常取引 は3.1%高の92.66ドルで引けた。終値としては5月16日以来の高値。今 週に入って5.7%上昇、年初来では6.8%の下落。9月限は63セント安 の92.34ドルで推移。

原題:Oil Slides From Nine-Week on Speculation Economy to Curb Demand(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net