東芝株2カ月ぶり上昇率、提携先の米サンディスク決算受け-東京市場

東芝の株価が約2か月ぶりの日中 上昇率を示している。半導体主力のNAND型フラッシュメモリーで提 携している米サンディスクの4-6月期決算が市場予想を上回った点が 手掛かり。

株価は一時前日比5.3%高と、5月17日の5.9%以来の日中上昇率 を記録した。午前11時19分現在は同4円(1.4%)高の286円。

サンディスクが19日発表した4-6月期の調整済み1株当たり利 益は21セントと、市場予想の18セントを上回った。これを受け、同社 株は時間外取引で急騰した。

みずほインベスターズ証券の石田雄一アナリストは、サンディスク 決算の「連想で東芝が買われているようだ」とコメント。ただし、NA NDフラッシュが依然供給過剰であるため、東芝の半導体事業の収益動 向については同社決算の結果を見て確認する必要がある、と指摘した。

NANDフラッシュ市況は低迷が継続。年初に3ドルを超えていた 容量32ギガバイト(ギガは10億)製品のスポット価格は、19日時点 で2.3ドルとなっている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE