ノキア「BB-」に2段階格下げ、既にジャンク級-フィッチ

フィンランドの携帯電話メーカー、 ノキアは3大格付け会社による格付けがすでに投機的水準(ジャンク 級)だったが、フィッチ・レーティングスはこれをさらに2段階引き下 げた。4-6月(第2四半期)決算で損失が膨らんだことが背景にあ る。

フィッチの20日発表によると、ノキアの長期格付けを「BB-」と し、従来の「BB+」から2段階引き下げた。アウトルック(格付け見 通し)は「ネガティブ(弱含み)」。ノキアが19日発表した第2四半期 決算では、携帯端末部門の調整後の営業損失が売上高の9.1%に相当す る額となった。また今期(7-9月)も同様の損失を見込んでいる。

フィッチは「営業赤字が反転しなければ、現金という緩衝材の格付 けへのサポート力はより急速に弱まっていくだろう。そうなれば一段の 格下げにつながる可能性がある」と説明した。同社は4月にノキアをジ ャンク級に格下げしていた。

原題:Nokia Junk Debt Rating Cut Further by Fitch on Phone Losses (1)(抜粋)

--取材協力:Patricia Kuo、Katie Linsell.