干ばつ被害の米中西部、熱波と乾燥は月末まで続く見通し

米中西部は今月末にかけて乾燥した 天候に見舞われ、穀物の生育に被害を及ぼしている熱波は9月まで続く 可能性が高いとみられている。

民間気象予報会社MDAアースサット・ウェザー(メリーランド 州)によると、グレートプレーンズ(大平原)を中心とした中西部の気 温は今月末にかけて平年をセ氏で2.8-3.9度上回る状態が続くと予想さ れる。

同社の30-60日間の見通しによれば、米中部では9月にかけて平年 を上回る気温が続くと見込まれている。

MDAは予報で「夏季に入って8月までの最初の2カ月間に熱波が 継続し、それが引き続きこの天候パターンにつながっている」と指摘し た。

米国は1956年以降で最も深刻な干ばつに見舞われており、中西部で は猛暑と乾燥した天候の影響によりトウモロコシと大豆の作況が1988年 以降で最悪となっている。シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆相場 は19日、過去最高値の1ブッシェル当たり16.5125ドルに達した。これ までの最高値は2008年7月3日に付けた16.3675ドルだった。

原題:Midwest Forecast Calls for Hot, Dry Weather for Rest of July(抜粋)