スズキ印子会社暴動、当局が組合員を殺人罪に問う構え

インド当局は、国内の乗用車生産最 大手マルチ・スズキ・インディアの工場で発生した暴動を受け、労働組 合員3000人全員に責任を問う構えを示した。暴動は管理職の1人がカー ストを理由に従業員1人を侮辱したことがきっかけだと、労組側は主張 している。

当局は暴動で1人が死亡したとして、マネサール工場の暴動に参加 した全ての従業員を殺人罪あるいは殺人未遂罪に問う方針だ。 警察当 局のマヘスワール・ダヤル氏が19日のインタビューで語った。所轄警察 のトップ、ランジ・シン・ダラル氏によると、警察は99人の従業員を逮 捕し、工場敷地内の安全を確保するため警察官1200人を動員した。

警察は暴動について捜査を開始し、生産停止となっているマネサー ル工場を占拠した。同工場はマルチの生産能力全体の約4割を占める。 マルチで労働争議が再発することへの懸念から、マルチとスズキの株価 は下落。マルチは昨年、33日間にわたるストライキに見舞われ、利益が 圧迫された。

ブリクス・セキュリティーズのアナリスト、ウメシュ・カーネ氏 (ムンバイ在勤)は「マネサール工場の生産再開まで8-10日かかるか もしれない」とし、「生産停止でマルチのディーゼル車生産の過半数が 打撃を受けかねないことが懸念材料だ」と述べた。

原題:Rioting Maruti Workers Face Murder Charges After Manager Death(抜粋)

--取材協力:.

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