ブラジル株:ボベスパは3日続伸-住宅建設株や資源株が高い

19日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3日続伸。ブラジル中央銀行が経済成長を支えるため に追加利下げする計画を示唆したほか、商品相場高を受けて資源株が買 われた。

原油高を背景にブラジル石油公社(ペトロブラス)は1.5%値上が りし、ボベスパ指数の上昇に最も寄与した。ロッシ・レジデンシアル は9.1%高と、住宅建設株の上げをけん引。同業のガフィーザも6.6%上 昇。スワップ金利の低下が手掛かりとなった。

ボベスパ指数は前日比1.4%高の55346.65で終了。指数構成銘柄の うち上昇が51銘柄、下落は14銘柄。通貨レアルは0.6%高の1ドル =2.0113レアル。

メトド・インベスチメントスのポートフォリオマネジャー、アレシ ャンドレ・ギルギ氏(サンパウロ在勤)は電話インタビューで、「投資 家は世界経済の見通しについて一層楽観的になっていると思われ、高リ スク資産の需要増大につながっている」と指摘。「低金利はブラジルの 景気回復を後押し、現時点ではかなり割安な水準にある住宅建設株など の上昇に寄与するだろう」と述べた。

ブラジル中央銀行は10、11両日開催の金融政策委員会の議事録を公 表し、追加的な金融緩和は慎重に実施する考えを示した従来の文言を繰 り返し、市場に0.5ポイントの追加利下げのシグナルを送った。

原題:Bovespa Rises for a Third Day as Homebuilders, Producers Gain(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.