スタインFRB理事:政策変更は長期金利に大きな影響与える

スタイン連邦準備制度理事会 (FRB)理事(51)は、米金融当局による政策変更について、学問的 な理論で考えられている以上に長期的なインフレ調整後の金利を動かす 力があるとの見解を明らかにした。

スタイン理事はハーバード大学のサミュエル・ハンソン教授と共同 執筆した報告書で、「金融政策のスタンス変更は、実質長期金利に対し て驚くべき強い影響力を持っている」と記述した。同報告書はFRB が19日公表した。現在の金融政策や経済に関しての見通しについては言 及されていない。

スタイン、ハンソン両氏は、標準的なマクロ経済モデルでは米金融 政策の変化が長期的なインフレ調整後の金利には影響がないと考えられ ていたことから、今回の発見は予想外だったと述べた。

報告書によると、米連邦公開市場委員会(FOMC)が1月の会合 後に少なくとも2014年遅くまで低金利を維持する方針を明らかにした 際、インフレ調整後の10年、20年物の金利がそれぞれ0.05ポイント と0.09ポイント低下した。

原題:Fed’s Stein Says Rate Cuts Have ‘Surprising’ Long-Term Impact(抜粋)