米ブルームバーグ景気期待指数、7月は1月以来の低水準

米国では景気が悪化していると答え た消費者の割合が7月に半年ぶりの高水準となった。雇用鈍化が消費者 心理に影響を及ぼしていることが示された。

経済が間違った方向に向かっていると回答した世帯の割合は7月 に36%と6月の33%を上回り、1月以来の高水準に上昇。ブルームバー グの消費者信頼感調査に基づいて算出している月間の景気期待指数は7 月はマイナス11。6月とほぼ同水準で、1月以来の低水準となった。ま た、15日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナス37.9と、 1カ月ぶり低水準となった。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「軟調な労働市場と税制をめぐる政治 的緊張が消費者心理の重しとなっている」と指摘。「消費者は収入の心 配をしており、支出に一層慎重になっている」と述べた。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は2つが低下。家計の指数は4週間ぶり低水準となるプラス0.7(前 週プラス1.9)に、消費環境の指数はマイナス41.7(前週マイナ ス41.5)にそれぞれ下がった。景況感の指数はマイナス72.8で前週から 変わらず。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。

原題:Americans Hold Dimmest View on Economic Outlook Since January(抜粋)