アジア株:MSCI指数、3週間ぶり大幅高-米指標などで

19日のアジア株式相場は上昇。指標 のMSCIアジア太平洋指数はこのままいけばほぼ3週間ぶり大幅高と なる。中国が一段の景気支援策を講じるとの観測が広がったことに加 え、6月の米住宅着工件数が約4年ぶりの高水準となったことが好感さ れた。

オーストラリア最大の石油会社、BHPビリトンは3.1%高。ニュ ーヨーク原油先物相場が5月以来初めてバレル当たり90ドルを上回った ことが手掛かり。売上高の半分以上を米国で稼ぐソファーメーカーのマ ンワー(敏華)ホールディングスは、香港市場で4.9%上昇した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時52分現在、前日 比1.5%高の117.42。このまま引ければ6月29日以来の大幅な値上がり となる。構成銘柄のうち値上がりと値下がりの比率は約5対2。

RBCグローバル・アセット・マネジメント(アジア)で11億ドル 相当の運用を手掛ける武田洋二氏(香港在勤)は、「これまでのところ 中国経済が底入れしつつあることを示す明確な兆しはない」と指摘。 「米市場は堅調で、住宅指標は予想よりやや強かった。恐らくこれは米 国の比較的安定した成長環境を示している。市場には安心感が広がって おり、今後は買い戻しが見られるだろう」と予想した。

原題:Asian Stocks Head for Biggest Gain Since June on China, U.S.(抜粋)

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