ゴールドマンCEO:LIBOR問題で信頼が低下

米ゴールドマン・サックス・グルー プのブランクファイン会長兼最高経営責任者(CEO)は、銀行間金利 操作問題が信頼を傷つけ、金融システムに打撃を与えていると語った。

ブランクファインCEOは、18日のワシントン経済クラブの昼食会 で、カーライル・グループのデービッド・ルーベンスタイン共同会長の インタビューに応じ、「最大の影響は、すでに大きく損なわれていたシ ステムの健全性が再び損なわれたことだ」と指摘。「信頼回復という点 で抜け出さなければならない大きな穴があったが、その穴がさらに深く なっている」と語った。

ゴールドマンはロンドン銀行間取引金利(LIBOR)のレート提 示銀行ではない。LIBOR操作問題をめぐっては、バークレイズが2 億9000万ポンド(約360億円)の制裁金の支払いに応じると発表。会長 が辞意を表明したほか、CEOと最高執行責任者(COO)が辞任に追 い込まれた。他行に対しても調査が継続中だ。

ブランクファイン氏は、金融市場が信頼の欠如によって打撃を受け ているとの認識を示した。「不確実性はスプレッドを拡大させ、取引を 困難にさせるなどの負担をもたらすが、信頼の欠如も少なくともそれと 似たようなものだ」と述べた。

原題:Goldman Sachs’s Blankfein Says Libor Scandal Undermines Trust(抜粋)

--取材協力:Julianna Goldman、Peter Eichenbaum.

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