地球温暖化を信じる米国民が70%に増加、記録的熱波で-調査

記録的な熱波、干ばつ、大規模な山 林火災が科学者たちがなし得なかったことを達成しつつある。多くの米 国民に地球温暖化を確信させたことだ。

テキサス大学が実施した全米規模の世論調査によると、地球温暖化 が起きていると信じる米国民が3月からの4カ月間に急増している。特 に無党派層やテキサス州のように記録的な干ばつが2年連続で起きてい る南部の州で顕著だ。

世論調査は今月12-16日に実施され、70%が地球温暖化が起きてい ると回答した。3月の調査では65%だった。地球温暖化は起きていない との回答は22%から15%に減った。この調査結果はUTエナジー・ポー ルが今週発表する予定。

ブルッキングス研究所が発表している気候変動に関する米国民世論 調査によると、2010年冬季の記録的な豪雪で、地球温暖化が起きている との回答は52%に低下していた。しかし、今年の暖冬で65%に増えてい た。同様の傾向はUTエナジー・ポールでも確認されていた。

気候変動に関する米国民世論調査を担当したミシガン大学のバリ ー・レイブ教授は地球温暖化について「信じるとの回答が増えている。 いずれの回答者も実際の天候を主な理由に挙げる可能性が非常に高い」 と述べた。

米海洋大気局によると、6月の米国の平均気温はカ氏71.2度(セ 氏21.7度)で20世紀の平均を2度上回った。6月までの1年間の気温 は1895年に統計を開始して以降で最高だった。干ばつは1956年以降で最 悪となっており、米本土の55%で中程度から極度の干ばつが起きてい る。

原題:Record Heat Wave Pushes U.S. Belief in Climate Change to 70% (1)(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net