ドイツ銀、HSBCのトレーダーがLIBOR調査対象-関係者

ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)の操作問題でドイツ銀行とHSBCホールディングス、 ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコルのトレーダーが調査対象 になっていることが、事情に詳しい関係者1人の話で分かった。

調査が継続中であることを理由に同関係者が匿名で語ったところに よれば、当局はクレディ・アグリコルのミハエル・ズリヘン氏、 HSBCのディディエ・サンダー氏、ドイツ銀在籍時のクリスティア ン・ビタール氏それぞれの役割を調べている。対象となっている銀行と トレーダーの名前については、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT) が先に報じていた。

事情に詳しい関係者2人によると、野村ホールディングスでデリバ ティブ(金融派生商品)トレーダー(シンガポール在勤)を務めたフィ リップ・モーユセフ氏も調査対象となっている。2005-07年のバークレ イズ在籍時の役割に目が向けられている。同氏は先月、野村を退社し た。

ビタール、ズリヘン両氏にメールでコメントを求めたが現時点で返 答はない。サンダー氏にはフェイスブックのアカウントにメッセージを 送ったが同じく返事を得られていない。

ドイツ銀の広報マイケル・ゴールデン氏は、ビタール氏が昨年、同 行を退社したことを確認し、調査についてはコメントを控えた。同行は 調査に関して欧米当局と協力していると説明している。

バークレイズとソシエテ・ジェネラル、HSBCの各広報担当者は コメントを控えた。クレディ・アグリコルの広報は、コメントの要請に 対して返答しなかった。

原題:Deutsche Bank and HSBC Traders Investigated for Libor Collusion(抜粋)

--取材協力:Silla Brush、Donal Griffin、Gavin Finch、Maura Reynolds.

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