米キャピタル・ワン:4-6月は90%減益、引当金積み増しで

米金融サービスのキャピタル・ワ ン・ファイナンシャルの4-6月(第2四半期)決算は、前年同期に比 べて90%の減益となった。買収に伴い貸倒引当金を積み増したことが響 いた。同社はクレジットカード事業が収入の大半を占める。

18日の発表資料によれば、4-6月の純利益は9200万ドル(約72 億5000万円、1株当たり16セント)となった。前年同期は9億1100万ド ル(同1.97ドル)だった。継続事業ベースの純利益は1株当たり33セン トと、ブルームバーグがまとめたアナリスト20人の予想平均(1.46ド ル)を下回った。

リチャード・フェアバンク最高経営責任者(CEO)は、クレジッ トカード事業以外の分野への業容拡大を目指し、2005年以降、280億ド ル余りを投じて企業買収を進めている。INGダイレクトUSAと HSBCホールディングスの米カード事業などの買収により、キャピタ ル・ワンは預金額で全米6位の商業銀行となった。同社は、取得した HSBCのローン債権の損失に備えて貸倒引当金を積み増した。

原題:Capital One Profit Plummets 90% on One-time Reserve Build (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE