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米企業の社債保証コストが低下-米住宅着工は08年来の高水準

18日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下。下げ幅は この2週間余りで最も大きくなった。住宅向け不動産市場での需要が高 まる中、この日発表された米住宅着工件数が約4年ぶりの高水準となっ たことが手掛かり。

ブルームバーグが集計したデータによると、北米企業の信用リスク の指標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニ ューヨーク時間午後5時5分(日本時間19日午前6時5分)現在、2.9 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の108.2bp。

ヘイバーフォード・トラストの債券ディレクター、ジョン・ドナル ドソン氏は電話インタビューで、「住宅着工は極めて低調な状態だっ た。誰もが否定的にみていたため、ほんのかすかな強さでも非常に良い と受け止められる」と語った。

6月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算)は前月比6.9%増 の76万戸と、2008年10月以来の高い水準。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミスト79人の予想中央値(74万5000戸)を上回った。

クレジットカード会社、アメリカン・エキスプレス(アメックス) の社債保証コストはニューヨーク時間午後5時18分現在、3.2bp低下 の87.4bp。これは86.7bpを付けた5月14日以来の低水準。同社がこ の日発表した4-6月(第2四半期)決算は利益がアナリスト予想を上 回った。

一方、工具メーカーのスタンレー・ブラック・アンド・デッカーの CDSスプレッドは同5時3分現在、20.6bp上昇の98.1bp と、101.4bpで終了した昨年11月30日以来の高水準となった。

原題:Credit Swaps in U.S. Fall as Home-Starts Pace Fastest Since 2008(抜粋)

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