ギリシャで連立3党首が協議-緊縮策の取りまとめ作業続く

ギリシャでは、連立を組む3党党首 らが18日に財政緊縮措置で協議。政府はその後も、いわゆるトロイカを 納得させ国際支援を確保するため、向こう2年間で115億ユーロ(約1 兆1100億円)の包括的財政緊縮策の取りまとめ作業を続けている。

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会と国際通貨基金 (IMF)、欧州中央銀行(ECB)の3者で構成されるトロイカの当 局者が来週再びギリシャ入りするまでに緊縮策を詰めようと、この日、 サマラス首相と、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス 党首、民主左派のクベリス党首、ストゥルナラス財務相は首相オフィス で協議を行った。

協議後、ストゥルナラス財務相は記者団に、党首らは緊縮策の「全 体的な方向性」を決めたものの、包括策がまとまるまでは「長い道の り」だと述べた。

財務省当局者が同協議の後、匿名を条件に記者団に明らかにしたと ころによると、115億ユーロの緊縮措置のうち、これまでに約80億ユー ロの目星が付いた。政府は、リセッション(景気後退)が予想以上に深 刻なことから、今年の追加緊縮措置は避けようとしているという。

原題:Greece Is Still Working on Budget After Leaders’ Athens Meeting(抜粋)

--取材協力:Maria Petrakis、Marcus Bensasson.