NY原油:続伸、一時90ドル台-米住宅着工やガソリ在庫で

ニューヨーク原油先物相場は6営業 日続伸し、一時は約2カ月ぶりにバレル当たり90ドル台に乗せた。米住 宅着工件数の予想以上の増加やガソリン在庫の減少が手掛かり。

米商務省が発表した6月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換 算、以下同じ)は前月比6.9%増の76万戸となった。米エネルギー省に よると、先週のガソリン在庫は182万バレル減少した。ブルームバーグ がまとめたアナリスト予想は120万バレルの増加だった。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マ サチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は「住宅 市場が底入れしたことを確認するもので、好調な下期および原油需要の 改善に対する期待が高まる」と指摘。「ガソリン在庫が減少するなど、 在庫統計はまずまず強気な内容だった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比65セント(0.73%)高の1バレル=89.87ドルで終了。一時は90.04ド ルと日中の水準としては5月30日以来の高値を付けた。年初から は9.1%値下がりしている。

原題:Crude Rises Over $90 on Housing Starts, Gasoline Inventories(抜粋)

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