英国債:2年債と5年債利回り、過去最低-追加利下げ観測

18日の英国債相場は上昇し、2年債 と5年債の利回りは過去最低まで低下した。イングランド銀行(英中央 銀行)当局者が政策金利のさらなる引き下げを検討する可能性を明らか にしたことが手掛かりとなった。

10年債利回りは6週間ぶり低水準を付けた。英中銀がこの日公表し た金融政策委員会(MPC)議事録では、新たな流動性措置の効果を見 極めた後、追加利下げを検討する可能性が示唆された。当局者らは7対 2で資産買い取りプログラムの規模拡大を決定した。

ロイズ・バンキング・グループ(ロンドン)の金利ストラテジス ト、バトサラ・ダッタ氏は「議事録は予想していたよりもハト派的な内 容だった」とし、「11月会合後の利下げの確率が高まった。こうした可 能性が市場に織り込まれつつあるのは明白だ」と続けた。

ロンドン時間午後4時10分現在、2年債利回りは前日比4ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.16%。一時は0.144% と、1992年にブルームバーグがデータ集計を開始して以来の最低を記録 した。同国債(表面利率2.25%、2014年3月償還)価格はこの 日、0.065上げ103.41。

5年債利回りは5bp低下し過去最低となる0.472%となった。10 年債利回りは1.45%と、6月1日以来の低水準を付けた。同日に は1.439%の過去最低を記録した。

原題:Gilt Yields Fall to Records as BOE Says May Consider Rate Cut(抜粋)

--取材協力:Jennifer Ryan.

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