英バンカー、タキシード着用の晩餐会自粛-LIBOR問題で

英国銀行協会(BBA)は18日夜に 予定していた年次晩餐会を延期した。英銀バークレイズが課徴金を科さ れたことを皮切りにロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の操作・談 合スキャンダルが拡大する中で、自粛を決めた。

BBAの広報担当ブライアン・メイアーズ氏は18日電話で、「現在 の状況で晩餐会を開催するのは不適切だ」とし、「われわれ業界として 集団行動を真摯(しんし)に反省する必要がある。このようなイベント を開くべき時ではない。突然の決定となったことは申し訳ない」と語っ た。

BBAは300人以上の賓客を招き、ロンドンのマンションハウス (市長公邸)でタキシードという正装での晩餐会を計画していた。英金 融サービス機構(FSA)のターナー長官が基調講演を行う予定で、ロ ンドンの金融街シティーの首長であるウットン市長も出席することにな っていた。BBAによれば、年次晩餐会は人気の高いイベントで例年、 招待客の多くが出席するという。

バークレイズは6月27日に、米英の当局から記録的な課徴金を科さ れた。BBAは今月、サマーパーティーも中止している。

原題:U.K. Bankers Scrap Black-Tie Dinner as Libor Probe Intensifies(抜粋)

--取材協力:Jon Menon、Ben Moshinsky.