ECBのノワイエ氏:財政赤字削減の決定が仏経済に最重要

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 メンバー、フランス銀行(中央銀行)のノワイエ総裁は18日、オランド 仏大統領が就任後に行った最も重要な決定は財政赤字削減への取り組み だとの認識を示した。

同総裁はラジオ局ヨーロッパ1で、「政府がなした最も重要なこと は赤字削減の継続をはっきりさせたことだ。これが低金利継続を可能と し、実際には金利低下につながっている。信頼感を与えており、仏経済 にとって最重要の決定だ」と述べた。同大統領が国内の労働コストを減 らし競争力を高めるやり方を見いだす必要があるとも指摘した。

ノワイエ総裁によれば、仏中銀は景気が今年7-12月(下期)と来 年に「ゆっくり回復する」と見込んでいる。同総裁はまた、ロンドン銀 行間取引金利(LIBOR)の不正操作にフランスの銀行が関与したこ とを示すものは仏中銀にはないと言明した。

原題:Noyer Says Hollande Commitment to French Deficit Is Important(抜粋)