米ゴールドマンが和解-6.98億ドルのMBS販売めぐる集団訴訟

米ゴールドマン・サックス・グルー プは、6億9800万ドル(約550億円)相当の住宅ローン担保証券 (MBS)販売をめぐる集団訴訟で投資家と和解した。原告側弁護士が ニューヨークの米連邦地裁に報告した。

ゴールドマンを提訴したミシシッピ州職員退職年金基金 (PERS)を代表するデービッド・ウェールズ氏は連邦地裁のベーア 判事宛ての書簡で、仲裁人が提案した和解案を双方が受け入れたと伝え た。和解合意の詳細は明らかにされていない。書簡は17日公表された。

ウェールズ氏によると、当事者はベーア判事に和解承認を求める書 類を月内に提出する。

PERSは2009年、MBSの裏付けとなる住宅ローンを組成したサ ブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン会社ニュー・センチュ リー・ファイナンシャル(07年に破産法適用申請)が基準を順守せず、 担保価値を水増したとして訴えを起こした。PERSはゴールドマン が05年にこの住宅ローンを購入した際、適切なデューデリジェンス(資 産査定)を実施しなかったと主張した。

PERSはMBSに投資した150人強を代表する集団訴訟とするよ う求め、ベーア判事は2月に請求を認めた。

ゴールドマンの広報担当マイケル・デュバリー氏は和解についてコ メントを控えた。

原題:Goldman Settles Class-Action Over $698 Million Offering (1)(抜粋)

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