6月の米住宅着工は約4年ぶり高水準か、ローン金利低下で

6月の米住宅着工件数は約4年ぶり の高水準となったもようだ。住宅不動産の見通しが明るくなっているこ とが示されるとエコノミストらは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト79人の予想中央 値によると、18日に発表される6月の住宅着工件数は前月比5.2%増の 年率換算74万5000戸と見込まれる。予想通りなら2008年10年以来の高水 準となる。将来の着工の目安となる許可件数は前月比2.4%減の年率76 万5000戸が見込まれている。

PNCファイナンシャル・サービシズ・グループのチーフエコノミ スト、スチュアート・ホフマン氏は「需要が改善しており、長く待たれ てきた住宅市場の回復は間違いなく進んでいる」と指摘。「世帯数や繰 り延べ需要の継続的な伸びに加え、著しく低い価格やローン金利を受け て、かつてないほど値ごろ感が高まっている」ことが需要を支えている と述べた。

商務省はワシントン時間午前8時半(日本時間午後9時半)に住宅 着工件数を発表する。予想レンジは71万-80万戸。

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.