NY原油時間外:7週間ぶり高値から下落-中国の景気不振

ニューヨーク原油先物相場は18日の 時間外取引で7週間ぶりの高値近辺から下落。中国の景気不振を示唆す る発言や欧州企業の業績見通しが2009年以降で最も大きく下方修正され たことを嫌気した。

原油先物は一時、0.4%下落。前日の通常取引は5日続伸。4月以 降では最長の続伸となった。中国政府のウェブサイトによると、温家宝 首相は国内の雇用情勢について、「厳しさ」が増すとの見通しを示し た。ブルームバーグが1万2000件以上の見通しをまとめたところ、ユー ロ・ストックス50指数構成企業の今年の利益は6.8%増にとどまりそう だ。年初の見通しでは19%増が見込まれていた。

商品市場に関するシドニーのニュースレター、バラッツ・ブレティ ンのジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は電話インタビュ ーで「90ドルを突破できなければ、下落相場はしばらく続きそうだ」と 述べた。

原油先物8月限は一時、37セント安の1バレル当たり88.85ドルを 付けた。シドニー時間午前10時59分(日本時間同9時59分)現 在、88.89ドルで推移している。前日の通常取引は79セント(0.9%)高 の89.22ドルで引けた。終値としては5月29日以来の高値。年初来で は10%の下落。

原題:Oil Declines From Seven-Week High on Outlook for China, Europe(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net