エリクソン:4-6月純利益は予想下回る、通信業者が支出抑制

スウェーデンの通信機器メーカー、 エリクソンの4-6月(第2四半期)決算は純利益がアナリスト予想を 下回った。世界経済の減速を受け、無線通信事業者が支出を抑制した。

同社の発表資料によると、純利益は64%減の11億1000万クローナ (約126億円)。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均は16 億4000万クローナだった。売上高は0.9%増の553億クローナ。予想平均 は549億クローナ。

欧州債務危機が世界の経済成長や消費支出の重しとなる中、電話サ ービス会社はネットワーク投資を削減している。エリクソンのハンス・ ベストべリ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、中国やロシアで需 要が減速したと指摘。「世界各地のサービスやサポート・ソリューショ ンへの需要は強かったが、ネットワークの売り上げが減少した」との見 解を示した。

粗利益率は前年同期の37.8%から32%に低下。ブルームバーグがま とめたアナリスト予想は33.2%だった。

原題:Ericsson Net Misses Estimates as Carriers Curb Network Spending(抜粋)