HSBCのコンプライアンス責任者、米上院公聴会で辞意表明

欧州最大の銀行、英HSBCホール ディングスでコンプライアンス(法令順守)責任者を務めるデービッ ド・バグリー氏が、米上院の公聴会で辞任する意向を表明した。同行は 公聴会で反マネーロンダリング(資金洗浄)法に違反したかどうかが問 われている。

米上院の調査小委員会は、HSBCの複数の幹部に質問を行ってい る。同小委員会は、HSBCの関連会社がマネーロンダリング防止策を 怠ったことにより、テロリストや麻薬カルテルなど犯罪者に米金融シス テムを利用する機会を与えたと主張している。公聴会は、HSBCの10 年間にわたるコンプライアンス不備を指摘する同小委員会の335ページ に及ぶ報告を受けて開かれた。

バグリー氏は2002年からHSBCのコンプライアンス責任者を務め ている。同氏は英ミッドランド銀行に1992年に入行。同行は同年、 HSBCに買収された。HSBCのロンドン在勤の広報担当者、パトリ ック・ハンフリス氏は、それ以上のコメントを控えた。

原題:HSBC Compliance Chief Steps Down in Front of U.S. Senators (1)(抜粋)

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