米企業の社債保証コストが低下-FRB議長の議会証言に反応

17日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下した。バー ナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が景気浮揚に向けて可能性 のある対応策を挙げ、金融当局は行動する用意があると議会証言であら ためて表明したことに反応した。

ブルームバーグが集計したデータによると、北米企業の信用リスク の指標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニ ューヨーク時間午後4時37分(日本時間18日午前5時37分)現在、1.7 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の111.1bp。4-6 月(第2四半期)利益が市場予想を上回ったゴールドマン・サックス・ グループの社債保証コストは低下した。

チャールズ・シュワブの債券ストラテジスト、キャシー・ジョーン ズ氏は電話インタビューでバーナンキ議長証言について、「FRBには 追加措置を講じる用意があるとの非常に明確なメッセージを受け取っ た」と述べた上で、「議長は成長ペースにいら立っており、失業者が減 るのを確認したい。低水準のインフレ率が議長に若干の余地を与えると 思う」と語った。

ブルームバーグのデータによれば、ゴールドマンのCDSスプレッ ドは1.1bp低下の260bpと、ほぼ2週間ぶりの低水準。一時は6.1b p下げていた。同行の4-6月期純利益は9億6200万ドル(約760億 円)に減少したものの、ブルームバーグがまとめたアナリスト25人の予 想の最高値を上回った。

原題:Credit Swaps in U.S. Drop as Bernanke Hints at Growth Measures(抜粋)

--取材協力:Joshua Zumbrun、Craig Torres.

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