ブラジル株:ボベスパは反発-企業決算の見通し改善で

17日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が2週間ぶり安値から反発。国内運輸各社の決算を受け て企業業績の見通しが上向いた。

中南米最大のレンタカー会社、ロカリザ・レンタカーは3.8%上昇 し、約3週間ぶり大幅高。4-6月(第2四半期)決算で、アナリスト 予想ほどに利益が減少しなかった。航空会社のゴル・リニャス・アエレ アス・インテリジェンテスは5.2%値上がり。1座席当たりの売上高が 6月は増加したとの発表が好感された。一方、鉄鋼会社ナシオナル製鉄 (コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)は1%下落。金属 安が響いた。

ボベスパ指数は前日比1%高の53909.47で終了。指数構成銘柄のう ち上昇が50銘柄、下落は17銘柄。通貨レアルは0.7%高の1ドル =2.0218レアル。

レメ・インベスチメントスのポートフォリオマネジャー、ジョア ン・ペドロ・ブルガー氏は電話インタビューで、「ロカリザの決算は良 くはなかったが、投資家の予想ほど悪くもなかった」と指摘。「今決算 シーズンはこうした基調が見込まれる。予想が非常に低いため、実際の 決算は予想を少し上回る数字になるはずで、株価は前向きな反応を示す だろう」と述べた。

原題:Bovespa Rises as Localiza Profit Boosts Brazil Earnings Outlook(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.