NY銅:続落-FRB議長が新たな刺激策で詳細示さず

17日のニューヨーク銅先物相場は続 落。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で、景 気支援のために取る可能性がある措置の詳細に言及しなかったため、金 属需要見通しが悪化した。

バーナンキ議長は雇用の改善に向けた動きが「いら立たしいほど遅 い」ものになる可能性があると指摘。詳細には触れずに、金融当局が景 気浮揚に向け行動する用意があることを確認した。

キングスビュー・ファイナンシャルのストラテジスト、マシュー・ ジーマン氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「景気減速への懸念 をめぐりFRB内で多くの議論が行われるだろうが、FRBが緩和策に ついて話さなければならないことさえ、銅市場にとってプラスではない のが事実だ」と指摘。「バーナンキ議長はFRBが来月緩和策を取ると の新たな手掛かりを与えなかったようだ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 9月限は前日比0.8%安の1ポンド=3.4555ドル。銅相場は前日0.5% 安。過去1年間では22%下落。

原題:Copper Declines After Bernanke Offers No New Stimulus Details(抜粋)

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