米公定歩合議事録:地区連銀理事は5-6月に景気の弱さ指摘

米連邦準備制度の地区連銀理事らは 5月と6月の会合で雇用や景気の先行きを懸念する一方で、緩やかな経 済成長を期待していた。17日公表された公定歩合議事録で分かった。

議事録は「理事らは最近の経済指標の相対的な弱さに注目しながら も、向こう数四半期にかけて緩やかな経済成長が持続すると総じて期待 した」と説明。ただ、12地区連銀の理事らは「労働市場では雇用の増加 ペースは鈍化した。失業率の高止まりは引き続き心配の種だ」と述べた としている。

今回の議事録は5月21日と6月4日、18日に開かれた会合での理事 による公定歩合の協議を総括したもの。公定歩合は0.75%に据え置かれ た。

2010年2月以来0.75%に据え置かれている公定歩合に関する勧告 は、昨年12月以降の会合と同じだった。ボストン連銀が0.25ポイント引 き下げを主張する一方、カンザスシティー連銀は0.25ポイントの引き上 げを繰り返し要請した。他の10行は変更を求めなかった。

原題:Fed Regional Bank Directors Saw Weakness in Economy in May, June(抜粋)

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