7月のドイツZEW景況感:マイナス19.6に悪化-1月来低水準

ドイツの欧州経済研究センター (ZEW)がまとめた7月の独景況感指数は3カ月連続で低下した。ユ ーロ圏債務危機と世界的な景気減速が景気見通しを曇らせている。

ZEWが17日発表した7月の期待指数はマイナス19.6と、前月のマ イナス16.9を下回り、1月以来の低水準となった。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミスト38人の調査中央値ではマイナス20が予想 されていた。期待指数は向こう6カ月の見通しを示す。

ドイツ経済は1-3月(第1四半期)に0.5%のプラス成長となっ たものの、欧州各国の緊縮策に加え、世界景気の減速に伴う外需減と信 頼感低下から景気は勢いを失いつつある。国際通貨基金(IMF)は16 日、2013年の世界経済成長率見通しを3.9%とし、4月時点の4.1%から 引き下げた。

INGベルギーのシニアエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏 (ブリュッセル在勤)は「ドイツの欧州向け輸出見通しは低迷している ほか、米国と中国の減速も先が思いやられる」とし、「この状況は、国 内経済が力強くなっても埋め合わせることができない。従って、長期に わたって停滞するだろう」と語った。

ZEWによれば、7月のユーロ圏17カ国の期待指数はマイナス22.3 と、前月のマイナス20.1から低下した。7月のドイツ現状指数は21.1 (前月33.2)だった。

原題:German Investor Confidence Declines to Lowest Since January(抜粋)

--取材協力:Jeff Black.

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