中国株(終了):上海総合指数、反発-鉄道投資拡大見通しで

中国株式相場は上昇。上海総合指数 は前日の3年ぶり安値から反発した。政府が鉄道インフラ投資を拡大す ると表明し、経済成長が年後半に上向くと予想したことが寄与した。

中国最大の鉄道車両メーカー、中国南車(601766 CH)は1週間ぶ り大幅高。鉄道省が今年の支出計画を9%増やしたことが好感された。 鉄道建設を手掛ける中国鉄建(601186 CH)も高い。

万科企業(000002 CH)や保利房地産集団(600048 CH)の不動産大 手2社が上昇。深圳市当局は、初回住宅購入者を対象に積立基金を担保 とする個人の借り入れを認める可能性を明らかにした。中信証券 (CITIC証券、600030 CH)など証券株も値上がり。商務省が中国 経済の勢いは強まるとの見通しを示したことで買われた。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は、「経済の下降ト レンドは続いているものの、政府が今にも追加刺激策を発表する可能性 があり、完全に弱気になる必要はない」と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比13.23ポイント(0.6%)高の2161.19で終 了。前日は2009年3月以来の安値を付けた。上海、深圳両証取のA株に 連動しているCSI300指数は同0.6%高の2414.20。

原題:China Stocks Rebound From 2009 Low on Higher Railway Investment(抜粋)

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