米トウモロコシ作況、6週連続で悪化-干ばつ拡大で

米農務省(USDA)によると、 米国のトウモロコシの作況は6週連続で悪化し、2003年以降で最長とな った。過去数十年間で最悪の干ばつが中西部で拡大しているためだ。

USDAが16日発表したリポートによると、トウモロコシの作況は 「優(excellent)」と「良(good)」を合わせた割合が約31%と、前 週の40%から悪化。この割合は大豆でも34%と、40%から低下した。ト ウモロコシ、大豆共に、作況はこの時期としては米国が干ばつに見舞わ れた1988年以降で最悪となっている。

シカゴのトウモロコシ先物相場は16日、10カ月ぶりの高値に達し、 USDAの発表で「優」と「良」の割合が77%だった5月21日以 降、22%高騰している。大豆も2008年以来の高値を付けた。

レークフロント・フューチャーズ・アンド・オプションズ(シカ ゴ)のジョン・マーカス社長はリポート発表前の電話インタビューで 「作況はひどい状態だ」と指摘。「相場は引き続き上昇するとみられ る。雨が降ったらどうだろう。作況の改善には遅過ぎるかもしれない」 と述べた。

原題:Crop Conditions Decline a Sixth Straight Week as Drought Spreads(抜粋)

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