スペイン入札:12カ月・18カ月物の利回り低下、目標以上発行

スペイン政府は17日に入札を実施 し、証券35億6000万ユーロ(約3460億円)相当を発行した。目標上限 は35億ユーロだった。落札利回りは前回の入札時に比べ低下した。

12カ月物の平均落札利回りは3.918%と、6月19日の前回入札時 の5.074%から低下。18カ月物は4.242%(6月は5.107%)となった。

12カ月物の応札倍率は2.23倍、6月の入札時は2.16倍だった。18カ 月物は3.66倍(6月は4.42倍)。

スペイン経済は2009年以降で2回目のリセッション(景気後退)に あり、失業率は25%。国際通貨基金(IMF)は16日公表のリポート で、スペイン経済の縮小が続き来年は0.6%のマイナス成長との見通し を示した。

入札後のマドリード時間午前10時50分現在、スペイン10年債利回り は前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇 の6.844%。

スペイン経済省によると、同国は今年の中長期債発行計画の65.2% を既にこなした。

原題:Spain Yields Fall at Bill Auction That Exceeds Target (1) (抜粋)