LIBOR、金融危機を共謀の言い訳にすべきでない-欧州副委員長

欧州連合(EU)の行政執行機関、 欧州委員会のアルムニア副委員長(競争政策担当)は、ロンドン銀行間 取引金利(LIBOR)や他の国際指標金利の操作に関与した銀行は、 金融危機を共謀の言い訳に使うべきではないと語った。

アルムニア副委員長は16日のブリュッセルでのインタビューで、金 融危機はEU競争法(独占禁止法)を順守しなかった「言い訳には少し もならない」と発言。この問題に可能な限り迅速に対処するため、金利 デリバティブ(金融派生商品)をめぐる共謀の調査への人員の配置を強 化していると述べた。

アルムニア副委員長は「カルテル調査には時間がかかる。集めた全 ての情報と関係書類を慎重に分析する必要があり、期限は想定すること はできない」と説明した。