米トウモロコシ先物、10カ月ぶり高値-干ばつで大豆も高騰

シカゴのトウモロコシ先物相場は10 カ月ぶりの高値を付け、大豆も2008年以来の高値に達した。世界最大の 生産国である米国で干ばつが拡大し、供給が減少するとの観測が高まっ たことが要因。

民間気象予報会社のTストーム・ウェザー(シカゴ)によると、中 西部の大半の地域は向こう10日間、例年にない乾燥と猛暑に見舞われ、 時折にわか雨が予想されるものの、作況の改善にはつながらない見通し だ。このような状況が続けば、今年の7月の天候は過去118年間のデー タで3番目に乾燥し高温となる見込み。大豆ミール先物は過去最高値に 達した。

シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物12月限終値は前週 末比4.4%高の1ブッシェル当たり7.725ドルと、過去1週間で最大の上 昇率を示した。一時は7.78ドルと、中心限月としては昨年8月29日以来 の高値を付けた。大豆先物11月限は2.4%高の同15.905ドル。一時 は15.985ドルと、08年7月以来の高値に達した。

原題:Corn, Soybeans Surge as Expanding U.S. Drought Threatens Crops(抜粋)