WTO、米国の主張一部認める-中国の電子決済の規制めぐり

世界貿易機関(WTO)の判事は、 ビザやマスターカード、アメリカン・エキスプレスなどの電子決済サー ビス会社に対する中国の規制をめぐり米国が提訴していた問題で、米側 の主張を一部認める判断を下した。

WTOの判事は16日、中国が国内企業には適用されない規制を課す ことによって外国の電子決済サービス会社を不当に差別しているとの米 国の主張を認めた。ただ、中国の決済ネットワーク会社、中国銀聯が国 内の自国通貨建て取引決済を独占しているとの米側の主張は退けた。

米国は、中国が中国銀聯を優遇し、自国通貨建てのカード発行やネ ットワーク構築などを外国企業に禁止しているとして、WTOに提訴し ていた。

原題:Visa Among Payment Firms to Win Partial WTO Ruling on China(抜粋)

--取材協力:Kate Andersen Brower、Dawn Kopecki.