LIBOR不正操作でNY含む米3州も調査-損害の有無判断

ロンドン銀行間取引金利( LIBOR)の不正操作問題に関連し、米国で少なくとも3州の司法長 官が調査に乗り出していることが明らかになった。

ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官とコネティカット州の ジェプセン司法長官は調査で協力している。両長官の事務所が15日公表 した。また、マサチューセッツ州のコークリー司法長官の事務所による と、同長官も調査に動いている。

米司法省の事情に詳しい関係者1人によると、2005年から07年の間 に不正操作に関わったとされるバークレイズのトレーダーらは9月3日 のレーバーデーの祝日前に米検察当局から訴追請求される可能性があ る。

シュナイダーマン長官のジェームズ・フリードランド報道官は同日 の電子メールで、「ニューヨークとコネティカットの司法長官は過去6 カ月間、これら問題について調べており、どのような結論につながるに せよ、引き続き事実を追求していく」と述べた。

シュナイダーマン長官の事務所によると、ニューヨークとコネティ カットの当局はLIBOR操作の結果、両州が損失を被ったかどうかを 調べている。ジェプセン司法長官のジャクリン・ファルコウスキ報道官 は、両州が「不正行為の損害を受けた可能性のある全国の州機関や自治 体、学区、非営利団体への賠償」を目的に調査していると述べた。

コークリー司法長官のブラッド・パファー報道官は、マサチューセ ッツの当局は州の投資への影響について調べており、州機関と協力して いると述べた。

原題:Libor Manipulation Losses Investigated by Three U.S. States (1)(抜粋)

--取材協力:Darrell Preston.

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