NY金:小反落、世界的に成長減速の兆し-終値1591.60ドル

ニューヨーク金先物相場は小幅反落 した。

米商務省が発表した6月の小売売上高は前月比0.5%減少、3カ月 連続マイナスとなった。国際通貨基金(IMF)は2013年の世界成長率 見通しを3.9%と、4月時点の4.1%から下方修正した。

米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は17日に米上院 で証言する。6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では短期債を売 却し期間が長めの証券を同額購入する「オペレーション・ツイスト(ツ イストオペ)」を延長した一方、新たな債券購入プログラムの実施は見 送った。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レシ ュ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「市場はバーナンキ議長が 何を考えているのかを知りたがっている」と指摘。「減速に歯止めをか けるための追加刺激措置を示唆するのかが注目される」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8 月限は前週末比40セント安の1オンス=1591.60ドルで終了した。月初 からは0.8%値下がり。

原題:Gold Futures Decline in N.Y. Amid Signs of Slowing Global Growth(抜粋)