投資家ビッグス氏死去、相場の転換予想で名声-日本株も警告

著名投資家のバートン・ビッグス氏 が死去した。79歳だった。同氏の死去は米モルガン・スタンレーのジェ ームズ・ゴーマン会長兼最高経営責任者(CEO)が従業員に宛てたメ モで明らかになった。ビッグス氏はモルガン・スタンレーに勤務してい た30年間、新興市場に注目し、世界的な投資ストラテジストの先駆的存 在として知られる。

ブルームバーグ・ニュースが入手した同メモによれば、ビッグス氏 が死去したのは14日。モルガン・スタンレーの広報担当、ジャンマリ ー・マクファデン氏はメモの内容を確認した。

ビッグス氏は、1982年に始まった米国株の強気相場を予想。また日 本に関しても、株価が急落する前の1989年に日本株を避けるよう警告し ていた。同氏の名声が確固たるものとなったのは、テクノロジー株が急 上昇した1990年代遅くに、同株の売りを勧めたことだ。メディアや他の 投資家は取り合わなかったが、その後ドットコム・バブルは破裂した。

ビッグス氏は2003年、70歳でモルガン・スタンレーを退社し、同社 の元社員2人とともにヘッジファンドのトラクシス・パートナーズを創 設した。

原題:Barton Biggs, Investor Who Called Market Turns, Dies at 79 (1)(抜粋)

--取材協力:Christine Harper、Inyoung Hwang.

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