6月の米小売売上高:リセッション以来初の3カ月連続減少

米国の6月の小売売上高は前月比で マイナス。3カ月連続で前月から減少した。雇用の伸び鈍化が個人消費 を抑制しているとみられる。

米商務省が発表した6月の小売売上高(速報値)は、季節調整済み で前月比0.5%減少。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト予想中央値は0.2%の増加。前月は0.2%減だった。前回小売売上高が 3カ月以上連続して減少したのは、リセッション(景気後退)時の2008 年7月から12月までの6カ月間だった。

クレディ・アグリコルCIBの北米チーフエコノミスト、マイケ ル・キャリー氏(ニューヨーク在勤)は、「消費者は買い控えており、 この先大きな伸びは見られないだろう」と述べ、「第1四半期からの反 動で落ち込んだことは明らかだ」と続けた。

項目別に見ると、主要13項目のうち9項目で売上高が減少した。特 に燃料コストの低下を受けてガソリンスタンドの売り上げが1.8%落ち 込んだ。百貨店の売上高は0.7%減少。自動車・同部品は0.6%のマイナ ス。建築資材は1.6%の大幅減だった。

自動車を除く小売売上高は0.4%減。市場はほぼ変わらずと予想し ていた。自動車・ガソリンを除く小売売上高は0.2%減、市場予想で は0.2%増だった。

国内総生産(GDP)の算出に使用される自動車、ガソリン、建築 資材を除く小売売上高は前月比0.1%減。5月は前月比ほぼ変わらずだ った。

ください。

原題:Retail Sales in U.S. Unexpectedly Decreased 0.5% in June (3)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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