首相:九州北部の豪雨で救助・支援の指示-激甚災害に指定の方向

九州北部を中心とした豪雨に関し て、野田佳彦首相は16日のフジテレビの番組で、全閣僚に対して、し っかりと救命・救助、被災地の支援をするように指示したことを明ら かにした。また、多くの人が亡くなったと述べ、ご冥福をお祈りし、 被災地の支援を全力でやっていきたいと強調した。

現地には、中川正春防災担当相や政府調査団を派遣しているとい う。首相は、自らも現地に入る可能性はあると指摘した。さらに、激 甚災害の指定に関しては「もちろん、そういう方向」と述べ、「迅速な 対応をしていきたい」と語った。

九州北部を中心とした豪雨では死者が27人、行方不明者5人にな ったと、共同通信が16日に報じた。河川の氾濫や土砂崩れが相次いだ 熊本、大分、福岡の3県の合計としている。

気象庁は15日時点の発表資料で、11日から14日にかけて、本州 付近に停滞した梅雨前線に向かって南から湿った空気が流れ込み、九 州北部を中心に大雨になったとした。