今週の米経済指標:6月の小売売上高は増加か-自動車需要で

今週発表の米経済指標では、6月 の小売売上高が自動車への需要増を反映して3カ月ぶりに上昇したこ とが示されるものとエコノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト72人を対象にまとめた 調査の予想中央値では、米商務省が16日発表する6月の小売売上高は 前月比0.2%増加したと見込まれる。自動車を除いたベースでは横ば いと予想される。軟化する労働市場が消費押し上げに必要な家計の信 頼感と所得に影響を与えている。米連邦準備制度理事会(FRB)の バーナンキ議長は今週、議会で証言し、景気拡大のために取り得る措 置について示唆する可能性がある。

ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティー ブン・スタンリー氏は、「消費の全般的な状況には活気がない。まだ伸 びつつあるが、特に強いというわけではない」と語った。消費で明る い材料なのは自動車で、旧式化した自動車の買い替えによって支えら れている。

自動車需要は鉱工業生産にとって追い風となっている。FRBが 17日に発表する6月の鉱工業生産指数は前月比0.3%上昇したとみら れる。5月は同0.1%低下だった。

このほかの指標では、米労働省が17日発表する6月の消費者物価 指数(CPI)は燃料価格の下落を反映し、前月比横ばいと見込まれ ている。5月は同0.3%低下だった。前年比では1.6%上昇(5月は

1.7%上昇)となったもようだ。

原題:Retail Sales Probably Increased on Autos: U.S. Economy Preview(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton

CPI_CHNG <Index> ETSLTOTL <Index> RSTAMOM <Index> CPI_NEWS US <Equity> ETSLNEWS US <Equity> GM US <Equity> RSTANEWS US <Equity>