【FRB要人発言録】雇用拡大に向け積極的な行動必要

7月9日から16日までの米連邦準 備制度理事会(FRB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言 者の氏名をクリックしてください)。

<7月13日> ロックハート・アトランタ連銀総裁(ミシシッピ州ジャクソンで講演後 の質疑応答で):(量的緩和第3弾の実施を促すのは)より悪いニュー スだろう。

ロックハート・アトランタ連銀総裁(ミシシッピ州ジャクソンで講 演):直近の経済統計やその他情報が示唆するような景気動向が継続し た場合、これまでの見通しを維持することはできなくなる。それを基に 策定されている金融政策の前提も同様だ。別の政策が視野に入ってくる 可能性はある。

<7月12日> ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(オレゴン州で講演):失業 率低下のペースは恐らく極めて緩慢になっており、失速した可能性もあ る。失業率は来年にかけて8%以上の水準にとどまると見込んでいる。

<7月10日> ブラード・セントルイス連銀総裁(ロンドンで記者団に対し):われわ れが売却できる短期債には限度がある。オペレーションツイスト(ツイ ストオペ)を年末を越えて延長するのは無理だろう。

<7月9日> ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ブルームバーグの番組「ザ・ヘイ ズ・アドバンテージ」で):米経済に起きていることを考慮すれば、わ れわれは現在、最大雇用にかなり近づいていると思う。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(アイダホ州で講演):さら なる行動が求められた場合の最も効果的な措置は、政府機関の住宅ロー ン担保証券(MBS)を含む長期債の追加購入だ。(ツイストオペの延 長は)恐らく比較的穏やかな効果をもたらす。

エバンス・シカゴ連銀総裁(バンコクで講演):現時点で積極的に行動 しなければ、今後長年にわたって米経済の能力は低下するだろう。一段 の緩和のためにバランスシートの活用を支持する。雇用の責務を十分果 たしていない一方でインフレ率がFRBの目標に近い場合、インフレ率 が緩やかで一時的に上昇するリスクを冒してでもそれが合理的で許容範 囲にとどまるなら、当局は雇用ギャップを大幅に減らす可能性のある政 策を積極的に実施すべきだ。

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