独連銀総裁:イタリア支援は借入コストで正当化されず-独紙

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 のメンバー、バイトマン独連銀総裁は、イタリアの借入コストがユーロ 圏の救済基金による支援要請を正当化しないとの見解を明らかにした。

同総裁は独紙ベルゼン・ツァイトゥングとのインタビューで、「国 が資金の借り換えコストの押し下げを望む理由はもちろん理解できる」 としながらも、「通貨同盟の支援は最後の手段であり、それだけでは正 当化の理由にならない」と言明した。独連銀がインタビューの内容をブ ルームバーグに電子メールで送付した。

総裁は同紙に対し、「イタリアが改革路線を堅持するなら、それは 良い道筋だ」と指摘。同国が将来の欧州安定化メカニズム(ESM)を 活用する必要があるかとの質問に対しては、「イタリアがそうした状況 にあるとは思わない」と語った。

同総裁はまた、スペインの銀行への支援策について、支援条件が同 国経済に拡大されるならより効果的だと指摘。スペインの高い失業率や 地方政府の問題は一段の行動の相当の必要性を示していると語った。

同総裁はインタビューでスペインについて、「投資家が支援プログ ラムは銀行セクター以外にも条件を付けるものと判断すれば、債券市場 に好ましい影響があろう」と指摘した。

原題:Aiding Italy on Borrowing Costs Isn’t Justified, Weidmann Says(抜粋)