ブラジル株(13日):ボベスパ指数上昇-中国景気刺激策に期待

13日のブラジル株式市場で、指標の ボベスパ指数は上昇。中国経済が3年ぶり低成長となったことで、同国 政府が追加の景気刺激策を打ち出すとの観測が高まった。中国はブラジ ル最大の貿易相手国。

中国を最大の輸出市場とする鉄鉱石生産のヴァーレが高い。金属相 場上昇も後押しし1.8%高。ブラジル石油公社(ペトロブラス)はディ ーゼル燃料の値上げ計画が好感され5.2%上昇。住宅建設会社PDGレ アルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエス は4.4%高。同社株主は投資ファンドから資本を受け入れることを承認 した。

ボベスパ指数は前日比1.7%高の54330.51で終了。指数構成銘柄の うち上昇が46銘柄、下落は17銘柄。通貨レアルはほぼ変わらずの1ドル =2.0381レアル。商品24品目で構成されるS&P・GSCI指数は1% 上昇。中国の4-6月期GDP(国内総生産)の前年同期比成長率 が7.6%と2009年以来の低水準となったことで、温家宝首相に対する景 気てこ入れ強化を求める圧力が高まっている。

ヘッジファンドのプリンシピア・アセット・マネジメント(サンパ ウロ)の運用担当者、マルセロ・パイシャン氏は電話インタビューで、 「中国のGDP統計は予想より若干弱いものだったため、投資家の間で 追加刺激策の観測がさらに高まる結果となっている」と語った。

原題:Brazilian Stocks Rally as China Stimulus Bets Boost Commodities(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.