ベイン:ロムニー氏は唯一の株主にとどまった-99年の退社後も

米大統領選で共和党候補指名が確実 なロムニー前マサチューセッツ州知事は、プライベートエクイティ (PE、未公開株)投資会社、米ベイン・キャピタルを1999年に退社し て冬季五輪の組織委員会会長に就任した後も、同社の唯一の株主にとど まった。ベインを去った時期に関する疑問が浮上したことを受け、同社 が明らかにした。

ベインは12日の発表資料で、ソルトレークシティー五輪の運営に携 わるというロムニー氏の決断が「突然」だったため、後継者への所有移 転に時間がかかったと説明した。所有問題が解決するまで、米証券取引 委員会(SEC)への提出資料でロムニー氏は唯一の株主かつ複数の幹 部職として引き続き記載されていたと指摘した。

同社は「ロムニー氏は五輪運営で99年2月にベインを去った日か ら、当社の運営および投資活動に全く関与していないほか、ポートフォ リオにある企業とも全くかかわっていない」と強調した。

今回の発表はボストン・グローブ紙の報道がきっかけ。ロムニー氏 はベインを退社しソルトレークシティーの五輪組織委員会に入った後 も、SECへの提出資料で最高経営責任者(CEO)などに名前があっ たと、同紙は報じていた。2002年までのSEC向け資料でロムニー氏は 「唯一の株主、取締役会会長、CEO、社長」となっていたという。

原題:Bain Says Romney Kept Ownership After Leaving Firm in 1999 (抜粋)

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