銅トレーダー、過去6週間で最も弱気-成長鈍化で需要減観測

銅トレーダーは、過去6週間で最も 弱気な姿勢を示している。ヘッジファンドが相場下落を予想する中で、 中国や欧州、米国の需要が軟化するとの見方が広がっている。

ブルームバーグがアナリストを対象に実施した調査では、13人が来 週の銅相場の下落を予想し、9人が強気姿勢を示した。中立姿勢を示し たのは6人で、弱気姿勢を示した人の割合は6月1日以降で最大だっ た。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機家は5 月以降、相場下落を予想しており、 今月3日時点では1749枚の売り越 しだった。

コメルツ銀行のアナリスト、ダニエル・ブリーゼマン氏(フランク フルト在勤)は「市場関係者は中国の経済成長鈍化をかなり懸念してい る。成長鈍化は工業用金属の需要軟化につながる」と指摘。「欧州のリ スクについてはほぼ全て分かっているはずだが、明らかにプラスではな い。現時点では全てを市場心理が主導している」と述べた。

原題:Copper Traders Most Bearish in Six Weeks on Demand: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Jae Hur、Glenys Sim、Luzi Ann Javier、Helen Sun、Debarati Roy、Jeff Wilson.